キーワード マッチタイプの基本と使い分け方|設定・注意点まで徹底解説

What you'll learn in this article

この記事でわかること

  • キーワードのマッチタイプそれぞれについて理解できる

  • 事前に知っておくべきことがわかる

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この記事でわかること

  • キーワードのマッチタイプそれぞれについて理解できる

  • 事前に知っておくべきことがわかる

キーワードのマッチタイプについて聞いたことはあるものの、実はよくわかっていない…広告配信を行っている方の中には、こんな悩みをもっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

キーワードのマッチタイプを設定すると、広告を届けたいユーザーにより届けやすくなります。これにより、ターゲット層への効果的なリーチ、広告費用の最適化が期待できます。

本記事では、キーワードのマッチタイプについて、種類や特徴、そしてGoogle広告で設定する際の方法、知っておくべきことについて解説しています。

ぜひマッチタイプを設定する際の参考になさってください。

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目次

キーワードのマッチタイプとは


キーワードのマッチタイプとは、リスティング広告で、各キーワードについて、ユーザーの検索語句とどの程度一致したときに広告を表示するかを指定する方法です。これにより、広告の表示範囲をコントロールできます。


どのような検索で広告を表示するかは、各キーワードのマッチタイプに応じて決まります。


適切に設定することで、ターゲット層に効率的にリーチし、広告費用を最適化できます。



マッチタイプの種類と特徴


マッチタイプには3つの種類があります。本章ではそれぞれの特徴について例をあげながら、メリットやデメリットを解説します。


また、類似のキーワードとして扱われるキーワード例についても紹介します。


広告を配信したい層に広告を届けるためにはどのマッチタイプを用いるかを考える参考にしてください。



キーワードの類似パターンについて 


類似パターンによって、ターゲットとするキーワードと完全に一致しないものの、類似しているキーワードを一致させます。これにより、検索方法の少しの差にとらわれずに、ターゲットを捕捉できます。


そのため、これらを細かくキーワードとして設定する必要がなくなります。


  • 省略した表現

 「コロナ」 「新型コロナウイルス」

  • 表記揺れ

 「犬」 「いぬ」 「イヌ」

  • 助詞、助動詞の有無

 「女性用のカバン」 「カバン 女性用」

  • 類義語/言い換え

 「チャリ」 「自転車」

  • 検索意図が同じ語句

 「フリー素材 音源」 「無料素材 音源」



完全一致


設定したキーワードと完全に一致する検索語句にのみ広告が表示されます。


例えば、キーワード「青いスニーカー」に対して、「青いスニーカー」という検索が行われた場合のみ広告が表示されます。


完全一致で広告が表示されたユーザーはそのキーワードに対する関心が強いと考えられます。そのため、広告の効果が高いと期待できること、また不要な広告表示を防げるので広告費を無駄にしにくい点がメリットです。


デメリットは表示機会が限定されるため、リーチが狭くなる可能性があることです。


ブランド名、商品名をキーワードにするときにおすすめのマッチタイプです。



フレーズ一致


設定したキーワードが検索語句に含まれている場合に広告が表示されます。


例えば、キーワード「青いスニーカー」に対して、「安い青いスニーカー」や「青いスニーカーを買う」という検索を行った場合に広告が表示されます。


メリットは ユーザーの意図に近い検索結果に絞り込みながらも、ある程度の幅を持たせられることです。


デメリットは、関連性の低い検索にも広告が表示される可能性があることです。


フレーズ一致は柔軟性と精度のバランスが取れているマッチタイプです。そのため、広告運用にまだ慣れていない方は、まずはフレーズ一致を選ぶことをおすすめします。



部分一致(インテントマッチ)


 設定したキーワードと関連性のある検索キーワードが含まれている場合に広告が表示されます。また、ユーザーの最近の検索内容や広告グループ内の他のキーワード等も考慮されて配信されます。


例えば、「青いスニーカー」に対して、「青い靴」や「スニーカー」という検索が行われた場合に表示されます。


メリットは広範囲のオーディエンスにリーチできることです。一方、 不適切な検索キーワードや関心の低いユーザーに広告が表示され、費用対効果が下がる可能性があります。


広告費用を早く消化したいときや、認知を拡大したいときにはおすすめのマッチタイプです。



Google広告のマッチタイプ設定方法


本章では、Google広告でのマッチタイプの設定方法を解説します。実際に設定する際の参考になさってください。



画面左から「検索キーワード」をクリック

キャンペーン→オーディエンス、キーワード、コンテンツの順にクリックし、検索キーワードをクリックします。




+ボタンをクリック


次に、画面左の+をクリックします。




設定するキャンペーン・グループの選択


+ボタンをクリックすると、以下のように表示されます。


設定するキャンペーン、グループを選択してください。




キーワードの入力


キャンペーン、グループを選択すると、キーワード入力画面が表示されるため、設定したいキーワードを入力してください。

完全一致の場合は、[キーワード]のように、角括弧で囲みます。

フレーズ一致の場合は、“キーワード”のように、ダブルクォーテーションで囲みます。

部分一致の場合はそのまま入力してください。

入力が完了次第、保存ボタンをクリックしてください。これでキーワードの登録は完了です。



マッチタイプ設定時に知っておくべきこと


ここまで、キーワードの類似パターンと3つのマッチタイプについて説明しました。


本章では、マッチタイプの設定をするときに知っておくべきことを紹介します。


マッチタイプを設定してより成果を生むために、これらのポイントについて知っておきましょう。



マッチタイプには優先度がある


マッチタイプには、優先度があります。


優先度は、完全一致 > フレーズ一致 =部分一致です。


フレーズ一致と部分一致のどちらが優先されるかは、検索語句との一致度によります。


例)検索語句が「男子 靴 疲れない」の場合、

①フレーズ一致:”男子 靴 疲れない”

②部分一致:男子 靴


この場合、より検索語句と一致する、①フレーズ一致が優先されます。


しかし、例外もあります。例えば、優先されるキーワードを含む広告キャンペーンが予算により制限を受けている場合、②番目に優先されるキーワードが使用されます。


また、キーワードの検索ボリュームが小さかったり、広告グループのコンテンツが不承認の場合にもこのルールは適用外となります。



除外キーワードを設定すると広告配信精度を維持できる


除外キーワードとは、不適切な検索語句に広告が表示されるのを防げる機能のことです。


部分一致やフレーズ一致で検索キーワードを設定すると、無関係なユーザーが流入してしまうことがあります。


定期的に除外キーワードの設定を行うと広告配信の精度をあげられます。


除外キーワードとして設定するものとしては、「無料」「口コミ」や、競合他社名などが挙げられます。


除外キーワードは、多すぎると広告表示対象となるユーザー数が減りすぎる可能性があります。そのため、除外キーワードの選択も慎重に行いましょう。



配信後にマッチタイプを変更するとデータがリセットされる


広告配信後にマッチタイプを変更すると、キーワードに蓄積されていた掲載結果データがリセットされてしまいます。


データがリセットされてしまうと、パフォーマンスの比較や検証が難しくなるため、変更する際は十分に検討してください。


もし変更することになったときには、それまでのデータを別の媒体に保存しておくことも重要です。

まとめ

まとめ|マッチタイプを選択して広告のパフォーマンスを向上させよう


マッチタイプの設定次第で、広告のパフォーマンスを向上させられます。類似パターンやそれぞれのマッチタイプについて理解したうえで、目的にあったマッチタイプを選択しましょう。


広告配信後にマッチタイプを変更してしまうとデータはリセットされてしまうため、変更することのないようよく考えて設定することが重要です。


マッチタイプによっては不適切な検索語句にも広告を表示してしまいます。そんな事態を防ぐため、除外キーワードも設定することをおすすめします。


マッチタイプを適切に選択し、ターゲット層へ効果的にリーチし、広告のパフォーマンスを向上させましょう。

この記事を書いた人

Cozies編集部

株式会社Coziesの編集部です。2020年の事業開始以来、ウェブマーケティング全般、インターネット広告、マーケティングリサーチの分析・研究を行っています。近年はAIエージェントの活用や業務自動化など、AI×マーケティング領域における実績と知見をもとに最新で有意義な情報をお届けいたします。

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よくある質問

キーワードのマッチタイプとは?

広告を配信するキーワードの一致度を設定する方法です。設定することで、ターゲットに効果的なリーチ、費用の最適化が期待できます。


キーワードのマッチタイプについて、詳しくは「キーワードのマッチタイプとは」の章をご覧ください。

マッチタイプにはどんな種類がありますか?

マッチタイプには3種類あり、それぞれメリットやデメリット、向いているケースが異なります。


マッチタイプそれぞれについて、詳しくは、「マッチタイプの種類と特徴」の章をご覧ください。

キーワードの完全一致とはどういう意味ですか?

設定したキーワードと完全に一致する検索語句(および類似パターン)にのみ広告が表示されるマッチタイプです。不要な広告表示を防ぎ広告費の無駄を減らせる一方、リーチが狭くなるデメリットもあります。ブランド名や商品名のキーワードに向いています。


詳しくは、「完全一致」の章をご覧ください。

フレーズ一致とはどういう意味ですか?

設定したキーワードが検索語句に含まれている場合に広告が表示されるマッチタイプです。精度とリーチのバランスが取れており、広告運用に慣れていない方にはまずフレーズ一致での運用をおすすめします。


詳しくは、「フレーズ一致」の章をご覧ください。

部分一致(インテントマッチ)とはどういう意味ですか?

設定したキーワードと関連性のある検索語句にも広告が表示される、最も幅広いマッチタイプです。ユーザーの最近の検索内容なども考慮されて配信されるため、広範囲へのリーチや認知拡大を目的とする場合に向いています。


詳しくは、「部分一致(インテントマッチ)」の章をご覧ください。

マッチタイプはどのように使い分ければいいですか?

認知拡大や広いリーチを狙うなら部分一致、精度と柔軟性のバランスを取りたいならフレーズ一致、ブランドワードや購買意欲の高い層に絞り込みたいなら完全一致が適しています。運用目的やフェーズに合わせて使い分けることが効果的です。


詳しくは、「マッチタイプの種類と特徴」の章をご覧ください。

Google広告でマッチタイプはどうやって設定しますか?

Google広告の管理画面で対象キャンペーンを選択し、「検索キーワード」から「+」ボタンでキーワードを入力します。完全一致は[キーワード]のように角括弧、フレーズ一致は"キーワード"のようにダブルクォーテーションで囲み、部分一致はそのまま入力します。


詳しくは、「Google広告のマッチタイプ設定方法」の章をご覧ください。

除外キーワードとは何ですか?

不適切な検索語句に広告が表示されるのを防ぐための機能です。「無料」「口コミ」や競合他社名などを除外キーワードとして設定することで、広告配信の精度を高め費用対効果を改善できます。ただし除外しすぎると広告表示機会が減るため慎重に選定しましょう。


詳しくは、「除外キーワードを設定すると広告配信精度を維持できる」の章をご覧ください。

マッチタイプを後から変更することはできますか?

技術的には変更可能ですが、変更するとそのキーワードに蓄積されたパフォーマンスデータがリセットされてしまいます。変更前には蓄積データを別の媒体に保存し、変更後の比較・検証が行えるよう準備することを推奨します。


詳しくは、「配信後にマッチタイプを変更するとデータがリセットされる」の章をご覧ください。

マッチタイプの優先度はどうなっていますか?

優先度は完全一致 > フレーズ一致・部分一致の順です。フレーズ一致と部分一致の間では、検索語句との一致度が高い方が優先されます。ただし予算制限やキーワードの検索ボリュームの小ささ、広告グループの不承認などの場合は例外があります。


詳しくは、「マッチタイプには優先度がある」の章をご覧ください。

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